染色前の馬革を縫製し、再度タンナーで「後染め」を行なう。
この製法により、独特の染めムラ、革そのものの表情が現れます。
しなやかで軽い馬革。さらに「後染め」により得られた革自体のストレッチ性により、
長時間のライディングポジションでも疲れない着心地感が生まれます。
職人の手で一着づつ作り込まれた製品。
これを手にするユーザーには、自身のからだになじむウェアに育てていく、重要な工程が残されています。



1986年に先代が始めた革ツナギの製造販売がルーツです。
前身は「レーシングスピリッツアダチ」。革ツナギ製造から得たノウハウを生かしたレザーウエアを製作しています。代表の足立氏は、「レザーは長く着るほど"本物の良さ"が表れてくる」と考えています。
吟味した材料をつかって日本の技術で作る。このこだわりが、何年か後のジャケットに表れる。本当に良いものを、良いかたちでお客様に提供し、心から喜んでいただきたい。そういう思いで、いままで数多くのジャケットを作りあげてきました。
私たちはこの考えに感動、共感し、そして今回コラボレーションが実現したのです。このヘンリービギンズデザインのジャケットも、RSAレザーズのその思いとノウハウが熱く伝わってくる仕上がりになっています。

しなやかで軽く、独特の風合いが特徴のレザーです。想像するよりもずっとストレッチ性があります。もともと柔らかめのレザーですから、早く身体に馴染みます。ホースハイドに限らないのですが、レザーには元からキズがついています。動物としての馬は、牛とは違い、活発的な生き物です。それだけに皮には多くのキズが残っています。
できる限り、強度が必要な部分などは大きなキズの場所は避けていますが、このウエアではキズの入った箇所も使っています。なぜなら、袖には袖の動きに向いた部分、身頃には身頃に向いた部分の革があるからです。
このこだわりは、何年か着ていただいたのちに、きっと納得していただけると考えています。
仕上げは樽染めといわれる方法で「後染め」を行います。製品の縫製を仕上げてから、再度タンナー(なめし工場)に送り、一着一着、丁寧に染めています。このタンナーは戦後間もなく(1926年)創業し、馬革のみの"なめし"に特化し、歴史と実績とこだわりのある会社です。RSAレザーズの足立氏と試作を繰り返し、馬革の「後染め」を確立させたのです。レザーの風合いや色味は、それぞれに違います。染めるときの気候や温度によって、染料の具合などを調整しながら染めていきます。
樽染めの樽の中で何度もたたき付けられ、独特の色ムラができ、素材(馬)が持っていたキズが生きてきます。ふたつとして全く同じ染め具合のものはない。つまり他にはないオンリーワンのジャケットに仕上がるのです。
素材となる革は、アメリカ・ヨーロッパから仕入れたものを国内でなめし、お客様一人ひとりの型紙に合わせて裁断・縫製し仕上げています。
身体にフィットして、タイトなシルエットなんだけど窮屈でない。着ることによって伸縮を繰り返し、身体との一体感が得られるようになります。
誰もが着れるような既成品ではなく「貴方だけの一着」をお作りいたします。
弊社商品取扱店、または弊社に直接ご連絡ください。
既製サイズをご試着いただき、フィット感や商品の質感ご確認ください。
上記のように既成サイズをベースに寸法指示できない場合は採寸表に基づき採寸いたします。
採寸の場合は、HB-Rレザーウェア取扱店、もしくは弊社に直接来社していただき採寸いたします。
弊社に来社される場合は事前にご連絡をお願いいたします。※2
既製サイズの型紙に対して変更になる点を確認し、お見積もりいたします。
セミオーダーの場合は、お客様専用の型紙を製作し、縫製していきます。
納期は正式な発注から通常30日∼45日掛かります。※1
発注後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
ネームタグには、シリアルナンバーが入ります。
シリアルナンバーで管理しておりますので、次回ご注文いただく時などは、
サイズの変更がなければシリアルナンバー指示と、何点かの確認のみで、
再度採寸の必要はありません。
※1 製作が込み合っている場合は40∼50日間かかることがあります。また長期休暇の時期などがある場合は、納期確認後、ご連絡いたします。
※2 基本的に営業日、日曜・祭日を除く月曜日∼金曜日の9:00∼18:00となります。お電話にてご相談ください。